【レビュー20-2】「資本主義とは何か」を読んで

前回の続きです!
読み終えましたので、感想を書いていきます。
率直にいうと、結構お堅い本でして、私のようなサラリーマンを辞めた身であるならいいかもですが、そうでない人にとっては少し荷が重いかなといった感じでした。





この本は、資本主義をかなり要約して解説し、今後の資本主義のあり方について解説したものです。

前半で資本主義を説明、後半で今後の話といった構成になっているのですが、前半の説明がかなり理解しがたいものでした。

そもそも私は、経済学に関しての知識が皆無に等しいので、文章を成り立ちを理解するのがやっとだったという点が大きかったのかもしれませんが。。。

しかし、読み進めていくうちになんとなく意味が分かるというか、こういう事を言いたいのだなといった感じで理解できましたので、経済学部出身の人や経済学に覚えのある人はスラスラ読めるかと思います。

読む難易度に関してはそんな感じです。

続いて内容に関してですが、今後の生活方針の示唆となるものがいくつか見つかったのでここで共有したいと思います。

まず、「資本主義経済下においては企業は利潤の追求を目的とし、そこでは効率性が最も重視される。」といった箇所です。
勘の鋭い人はもう分かっているかもしれませんが、「効率性」が「重視」された結果、労働者に分配される成果には最大値があるという事です。
つまりサラリーマンでは稼ぎに限界が来るという事です。私は会社を辞める前から、そうだと思っていたのでこれは今までの自分の考えを確認することとなりました。
この考えから、導き出されるのが去年か一昨年のピケティの話に繋がります。あの本が何故あんなに流行ったのか私には理解しかねますが、ピケティが言っていることは何年も前に言われていたわけです。
これが、前半で私が最も示唆に富んだと思った内容です。
結果としては既知の知識の確認となりましたが、この本を読む目的の一つに、自分の資本主義の捉え方はどうなのか確認することも含まれているので、それが達成出来てよかったです。

次に、後半の資本主義のこれからの在り方についてですが、「資本主義下の経済市場には限界があるため、国民の福祉向上のためには政府の介在を必要とすべき」という箇所です。
この個所を見たとき、私は「やはり自分のためには、信用できるのは自分だけ」という捉え方になりました。
何故なら、政府には国民の福祉を向上させようという意思はなく、資本主義経済下の市場は利潤の追求をこれまで以上に強めていると感じるからです。
この本が提唱する「これからの資本主義のあり方」と現実は真逆という事で、つまり国は国民を見放していくし、企業はどんどん利益追求に走るという事です。

以上から、この本を読んで私の今後の生活方針としては、

「自分で自分の利益を追求していく」

という事になりました。(なんか言葉にすると平凡だな、、、笑)
つまり、自分で事業か何かをして稼いでいくってことですね!

こうしたほうがいいんじゃないかと前から思っていたことの確認になってしまいましたが、「やはりそうなのか!」という確信を持てたのでよかったです。

大変かもしれませんが、サラリーマン時代の仕事よりはこっちのほうが人生をかけて取り組む価値があると思います。

とまあ、こんな感じで書評もたまに書いていくのでよろしくお願いします!!
ではでは♪




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