【元界天武曲】第一話

あーあ、今日もまた仕事か、、
昨日のよいが残った体を捩りながら、彼は身を起こした。
彼の名は木村翔太、25歳のサラリーマンだ。
会社勤め三年目で、昨日は夜遅くまで取引先の接待をしていた。



全く、、よく飲む部長だったぜ。
そう言いながら彼はトイレへと向かう。その後洗面台にて歯を磨き、髭を剃り、寝癖を直す。
そして、リビングに戻りスーツに着替える。これが彼の平日朝にルーティーンだ。
トイレを終え、洗面台にて歯を磨く。このあたりから目も覚めて頭が仕事に切り替わってくる。
昨日の部長、反応は良かったな。取引に応じてくれるといいが。
そんな事を考えながら、鏡の中の自分の顎を見つめて髭を剃っていた。
振動音をたてながら、電動ひげ剃機が木村の顎をなぞっている。

その時だった。一瞬鏡の中のひげ剃り機が止まったように見えた。
ん??昨日の酒がまだ残っているのか、、?
そんな事を思いながら、木村は髭を剃り続けた。




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