【レビュー22-③】福本伸行作、「天 天和通りの快男児」を読んで – 赤木の通夜編

【前回までの記事】
【レビュー22】福本伸行作、「天 天和通りの快男児」を読んで -感想と名言抜粋-
【レビュー22-②】福本伸行作、「天 天和通りの快男児」を読んで -感想と名言抜粋-
最近、全18巻からなる天という漫画を読み終えましたので、前回の記事で15巻までのレビューを書いてきました。
というのも、この漫画は大きく分けて、初期の人情+麻雀編(1~3巻)、東西戦(4~15巻)、通夜編(16~18巻)と三つに分かれるのですが、通夜編だけは麻雀が絡まないので別記事にしようと考え、こういう形になりました。
ten16-005



全2記事ではレビューということで記事を書きましたが、レビューとなるとやはり作品のダイジェスト的な形になってしまいますね。作品すべてのあらすじを説明するわけにはいかず、まあ説明してもいいんですが長文になりますし、今の時代は長文は求められていない気がしますしね。そしてダイジェスト的にレビューとなると、名言とか印象に残るものを紹介するわけです。私の場合は「名シーン」は読まないと分からないので、主に「名言」を紹介していました。

で、今回紹介する通夜編なのですが、これはこの章自体が名シーンと言っていいくらいよかったです。即ち全てが名シーン、名言であり、あまりの良さにどんな言葉でレビューを語ればいいか分からないくらいです。あえて言葉にするなら、
「是非読んでみてその自分の感性で確かめてほしい」
といったところでしょうか?

でもまあ、せっかくなのでもう少し言葉にしてみます。
私がこの通夜編に感動した理由としては、漫画で葬式の話を書いてこれだけ心動かされる話に未だ出会ったとこがないというのが大きいでしょう。それも漫画三冊分という長さで。改めて漫画は絵柄よりも話や中身だと思うわけです(まあそこは人それぞれかもしれませんが)。話の内容はネタバレとなるのであまり書けませんが、この通夜編で出てくる登場人物のセリフ一つ一つにそのキャラの背景や「らしさ」が反映されており、またキャラ同士のセリフの交じり合いが絶妙な調和を繰り広げていると思います。
また、この章の一つの良さとして「生き方について考えさせられる」という点も挙げられます。この点を取ってみても、是非自分の目で読んでほしいと思うのですが、読後に考えされられる漫画ってそうないと思うんですよね。初期の話や東西戦では考えなった感情、思考がこの通夜編では湧き起こるわけです。(まあでも、通夜編だけ読んでも分からない箇所もあるので、最初から読むべきではありますが。)

なんか、言葉にするとは言ったものの、結局は「自分で読め」しか言ってない気がする..泣
しかし詰まる所、私がこの通夜編を紹介するならそういう事で、読後感を読者一人一人が自分の中に秘める、というのがいい形なんじゃないかなと思います。その読後感が、もし今後に影響を及ぼせば、それがこの作品の別の形でのレビューという事になるのでしょう。
伝え方って何も言葉だけじゃないしね。
なので、是非私の先入観がないという状態で、自分の目で内容を確かめてほしいです!!
これが私が出来る精一杯のレビューです!(決して放棄ではない笑)

全く話は変わりますが、私はどちらかと言うと、カイジよりはこの天や銀と金が好きですね。
カイジは長期連載になっていることからも、出版社の都合というか、そういうマネー的な事が絡んで大衆向けに加工されている気がします。つまり今のワンピースと同じ。
(私はワンピースもカイジも好きですし、漫画に優劣はないと思っています。ただの印象の話でした。。。。蛇足やね。)

そんな訳で、非常にいい漫画だった「天 天和通りの快男児」なので是非読んでみてください!!
最後に、何故か一夫多妻制(最後まで謎は明かされず)の主人公のお色気シーンを載せて終わりにします!笑
ten01062

次回は「銀と金」のレビューでも書きますか。
ではまた♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。